塾講師が感じた!塾に通っても成績が上がらない人の4つの勉強習慣

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成績が伸びない…
どうせ、バカだから…

そんな勉強の悩みを抱えている中高生は多いのではないでしょうか?

それは頭の良さではなく、もしかしたら勉強のしかたに問題があるのかもしれません。

ある成績が良くない生徒を授業していたときに、

なんでこの子は成績が上がらないんだろう…
と授業後に考えていました。

すると、ふとその子の悪い勉強習慣がいくつか浮かび上がってきました。

その4つについてまとめてみたので、あてはまっているなという人は注意してみてください。

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1. 個別指導なのにノートに書かない

点数や成績が良くない子の授業を見ていると、これはほぼ全員に当てはまります。

僕が言って説明したことを書かないのはもはや当然なのですが、書いて説明したことすらノートに書こうとしない。

そりゃ忘れますよ。笑

記憶力がいい子ならまだしも、成績が良くない子がポイントなどをノートに書かないなんて絶対に頭に残るわけないんです。

集団での授業も1週間に1回するのですが、
ここ大事だから線引っ張ってね〜、ノートに書いといてね〜って言ったことを書かない子はけっこういます。

意識して書かなければ、2日後にはその内容忘れてますよ。間違いなく。

ノートに書いて、復習するときにはそのときの授業がどうだったか自分の頭の中で再現しながら書いたポイントを確認し、理解する。

この作業を繰り返しやれば点数なんてすぐ上がります。

また、こちらが言ったことを自分の言葉で書くというのは実はちゃんと理解していなければ書けないことなんですね。

なので、これから言うこと大事だからノート書いて!と言うのも良いのかもしれません。

2. ただただ書きまくるという無意味な暗記法

これもかなりの割合でいます。

無地のノートやルーズリーフに覚えたいことをひたすら書きまくって覚える。

これ、意味ないですよホントに。

例えば、「徳川 家康」というワードを覚えたいときに徳川 家康を書きまくって覚えても問題なんて解けるわけないんですよ。

だって、問題では

「1603年に江戸幕府を開いた将軍は誰でしょう?」

「1600年に関ヶ原の戦いで石田三成に勝利した武将は誰でしょう?」

とかっていう聞かれ方をするんですから。

3. 関連付けができていないのところでもお話ししますが、大事なのは「徳川 家康」という文字列を覚えることではないんです。

徳川家康が何をして、どんな戦いに勝ったのか?
こういった徳川 家康の周りで起こった出来事から質問されるんですよ?

だから徳川 家康をひたすら書いて文字列を覚えても全く意味がないんです。

書きまくって意味がある暗記物としては英単語のスペル、漢字の2つくらいじゃないですかね。

書いて覚えることは文字列を覚えるということにはうってつけですから。笑

3. 関連付けが出来ていない

2. ただただ書きまくるという無意味な暗記法からの続きですが、2. をしている生徒や成績が良くない生徒は家康がどんなことをした人物なのかおそらく喋れないと思います。

そりゃ、問題を解くことなんて出来ないでしょう。

学校の社会の定期テストとか関連付けのテストといっても過言ではないですからね。
文字列をただ書きまくって覚えても問題解けないのは当然です。

だから、家康がどんなことをした人物なのか?何の戦いに勝利した人物なのか?を覚える必要があります。

じゃあ、どうすれば良いのか?

それは、

・自分で問題を作ってみる!そして自分でその問題を解く!
・その作った問題を繰り返し解く!

ということです。

問題を作るという作業は周辺情報をきちんと覚えていないとできないことです。

自分で解くだけではなく、他人にも自分の問題を解いてもらうとなお良いでしょう。

・これじゃあ、この解答にたどり着かない!
・こういう情報入れるともっと良いんじゃないかな?

といったアドバイスが来るはずです。
それを聞いて問題を改良していくと良いでしょう。

初めはうまく作れないかもしれません。
しかし、理科や社会でこういうことをしていくうちに関連付けが自然とできるようになるはずです。

他にもドラゴン桜というマンガで関連付けの覚え方として「メモリーツリー」というものが紹介されています。

真ん中に覚えたいワードを置いてそこから関連するもの、人物を枝のように増やしていく。

すばらしいですね。

関連付けの覚え方としてはかなり良いでしょう。

ドラゴン桜では他にも興味深い勉強法がいくつも紹介されていますので、読んでみてはいかがでしょうか?

4. 人間の脳はすぐ忘れるもの

頭が良い人は人間はすぐ忘れてしまうものだと自覚しています。

なので、暗記法も忘れないように工夫します。

しかし、成績が悪い人は

頭の良い人はきっと暗記力が高いに違いない!
私が覚えられないのは暗記力が低いせいだ!

と思っているはずです。

しかし決してそんなことはありません!

こちらの記事を読んでもらえば理由がわかると思います。

 

多少の暗記力に差はあるにしても、両者の違いは、

忘れないように暗記法を工夫しているかどうかの違いだけなのです。

例えば、ある英単語を覚えたければ、1日覚えただけでは意味がありません。

そして必ず毎日寝る前にでも眺めて下さい。

それを1ヶ月続けたらまず間違いなく誰でも覚えられます。

これは毎朝乗る通勤電車でも同じことが言えます。

電車と暗記法で何が関係あるんだよ!って思いますが、

あなたが毎朝乗る電車を想像してみてください。

毎朝乗る電車には名前は知らないけど、必ず決まったメンツが乗ってくるでしょう?
顔は必ず覚えているはずです。
なんならこいつはいつもこの位置!なんてことまで覚えているでしょう。

なので、そのメンツの中で乗ってこない人がいればすぐに分かるはずです。

あれ?あの人いつもこの電車なのに乗ってこないぞ?どうしたんだろう?と。

それは意識して覚えようとして覚えてないはずです。
毎日乗るうちに自然と覚えてしまったものですよね?

このように人間は毎日見るものに関しては覚えようとしなくても自然と覚えてしまうものなのです。

だから、暗記をするときも1日覚えただけでは意味がないんです。

必ず毎日してください。

暗記ものは毎日やることで誰でも覚えられるようになると思いますよ。

逆に1日しかやらなかったその場しのぎの暗記やテスト直前になってやった付け焼き刃の暗記は日が経つと、誰でも必ず忘れてしまいます。

大人が中学生の頃の勉強を忘れているのも中学を卒業してから全く触れていないからです。

人間の脳は必要ないことは忘れるようにできていますからね。

5. 終わりに

この4つの習慣を直すだけでもだいぶ良くなるのではないでしょうか?

ノートに書く、暗記法を工夫する、関連付けを意識する。
どれも理解をともなった勉強になっています。

ただの丸暗記よりも理解をともなった暗記に勝るものはありません。

成績の悪い人であてはまるな〜って方は絶対に直したほうが良いでしょう。