誰もがなりたいと思っている「コミュ強」。
コミュ強とはコミュ障の逆です。
つまり、会話がめちゃくちゃ上手で、どんな人とでも会話が弾む人です。
自分が「コミュ強」だと言える人はなかなかいないんじゃないでしょうか?
しかし最強のコミュ力を持つ友達が、僕にはいます。
そして断言します。
彼は、これまでいろんな人と会ってきた中で1番コミュ力があります。
僕はコミュ障ぎみでしたが、その人のおかげで今ではどんな人とでも分け隔てなくしゃべれるようになっています。
しかし僕もコミュ強にはぜんぜん程遠いので、まだまだ勉強中です。
手っ取り早くコミュ強になりたければ、コミュ強の人と仲良くなるのが早いですね。
・会話が続かない
・人と話すのが苦手だ
・人を笑わせたい
・楽しいトークをしたい
・面白い人だと思われたい
・人と話すのが苦手だ
・人を笑わせたい
・楽しいトークをしたい
・面白い人だと思われたい
こうなりたいと思う人は多いはず。
コミュ力に悩みを持つ人はこの記事を読むと参考になると思いますよ。
目次
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1. コミュ強の定義
そもそも「コミュ強」ってどんな定義だよ!
人によって違うだろ〜
という人がいると思うので、
まずは僕が思う、コミュ強の定義についてまずは書いてみたいと思います。
・基本的にどんな人とでも会話が弾む
・ギャグ・オチがおもしろい
・しゃべるのも上手いし、聞くのも上手い
・聞き上手なので、返しが的確
・飲み会ではいつも中心にいる
・トークが上手く、嫌味がなく、付き合う人の好き嫌いがないので人に嫌われない
・ギャグ・オチがおもしろい
・しゃべるのも上手いし、聞くのも上手い
・聞き上手なので、返しが的確
・飲み会ではいつも中心にいる
・トークが上手く、嫌味がなく、付き合う人の好き嫌いがないので人に嫌われない
これらに当てはまる人は間違いなくコミュ強です。
まあどれも分かりますよね?
どんな人とでも会話を楽しくでき、自分がしゃべるだけの独りよがりにならず、人の言うことに耳を傾けるのもうまい。
こんな人いるのかよ!と思いますが、こういう人は常時ひな壇のお笑い芸人状態です。
なにを喋らせても面白いんです。
2. 聞き上手になっても話し上手にはなれない
まずは聞き上手になれ!というコミュニケーション本がありますが、いくら聞き上手になったところで聞く側にしかなれません。
もちろん、大事ですよ聞き上手も。
人の話を聞けなきゃ会話なんてできませんから。
しかし、コミュ強のように話すのがめちゃくちゃ上手くなりたければ、場数をこなすために話すしかないんです。
いくら「聞く」というインプットをしたところで「話す」というアウトプットはできるようにはなりませんよね。
人のブログを何百、何千と読み込んでいったところで、ブログを書けるようにはならないのと一緒です。
3. コミュ強が持つ、8つの特徴
だから、話すことに主眼を置いてコミュ強の技術をしゃべっていこうと思います。
3.1 どんな人とでも会話できる
コミュ強の人は、相手が喋れる人だろうと喋れない人だろうと関係ありません。
どんな人とでも付き合います。
むしろ相手がコミュ障の人の方が意外とおもしろい一面を持っていたりして興味深いそうです。
とにかく面白そうな人と付き合う。
それがコミュ強の付き合い方です。
人間、コミュ力だけがすべてではありません。コミュ力以外にも面白い能力や技術を持った人がいっぱいいます。
コミュ力はすべてではありませんが、そういう人と仲良くなるためにはコミュ力が多少なりとも必要なのです。
逆にコミュ強「もどき」の人は、話が面白い人としか付き合いません。
自分のトークに自信がないんでしょうね。
喋れる人としか付き合わないのは実は自分のコミュ力に自信がないんです。
3.2 ギャグの入れ方は、関連性・ウソ・たとえ
ギャグは基本的にタイミングと反射神経です。
お笑い芸人のボケとツッコミを見てもらえばわかるでしょう。
ただ、ボケを言うときは自分のタイミングで言えます。
しかし、特にツッコミは相手のタイミングに合わせるので、少しでも遅れたら空気感が台無しになってしまいます。
こういったボケやツッコミなどのギャグを挟むことで会話を楽しくすることができるのですが、どうやって面白いギャグを考え、そして話せば良いのでしょう?
それは関連性・ウソ・たとえの3つです。
この3つを使うと、相手がツッコミやすくなり、ボケとツッコミが成り立ちやすくなるんです。
抽象的ですが、会話が面白いやつの話に耳を傾けてみると、ギャグを言うときはこの3つを主に重視していることがわかります。
ここで、ウソの具体例をあげてみましょう。
サバンナ高橋が運動神経悪い芸人に出演した際に言った一言です。
(運動神経悪い中でも得意なスポーツはないか?と聞かれた時の一言。)
「人によってはスポーツじゃないという人も居るかしれませんが…、テーブルクロス引きが得意です。」
というように、テーブルクロス引きはスポーツちゃうやん!とツッコミ入れたくなるような嘘ですよね?
これ、実はいろいろ応用できて、食べることが好きな人がいたら、
「人によってはスポーツじゃないという人も居るかしれませんが…、食べること、いわゆるフードファイトが大好きです。」
というように使うことが出来るのです。
(ボケがまったく面白くないのは勘弁してください。泣)
関連性とたとえもボケによく使われますね。
そして、もしかしたら関連性とたとえは同時に使われるかもしれません。
関連性とたとえは、お笑い芸人のフットボールアワー 後藤がよく使う手法ですね。
いわゆる「例えツッコミ」と呼ばれるやつです。
例えツッコミはこちらのサイトを参考にしてみてください。
誰でも分かるようなたとえを使わないと意味ないので気を付けるようにしてください。
誰も分からないマニアックな知識を使ったたとえを使っても、他の人は「??」となるだけです。
後藤さんの「例えツッコミ」の技術は誰にでもわかるたとえを使ってることがポイントです。
3.3 緩急をつけたしゃべり方
彼は一定のしゃべり方でしゃべることはありません。
トークの中でも普通の部分は低い声でただ伝えることに注力します。
しかし、ギャグを言うところやオチなど強くいうべきところでは声を強く高く言うことで、笑いを誘います。
お笑い芸人を見ればわかりますが、オチの部分は基本強く高めの声で言ってませんか?
それも使い方がいろいろあって、あえてオチの部分を真顔で普通のトーンで言うことで笑いを取る場面もあります。
これが結構難しく、僕も勉強中な部分です。
コミュ障がやると、不自然になっちゃうんですよね。
というかトーンをあげるとかそもそも恥ずかしくてできない。
しかし、人を惹きつけるしゃべり方をしたいなら面白いところはトーンを上げてしゃべる方が良いですよ。
初めは恥ずかしくてもだんだん慣れてきます。
できない人はトライアンドエラーを繰り返すしかありません。
3.4 オチは必ず落とす
自分のエピソードなど、まとまった会話を人にするときはただ事実をペラペラしゃべるだけだと相手は退屈してしまいます。
特に自慢話は注意したいです。
自慢話は自分はしてて気持ちいいものですが、相手にとっては全くつまらない退屈な話なのです。
必ず最後にオチをつけ、自分を落とすことが必要です。
最後に落としてやると必ず笑いが起こるからです。
例をあげてみましょう。

がわ
昨日まで北海道に旅行行ってたんだー、海鮮丼おいしかったし、味噌ラーメンは最高だったよ!良いでしょ?
この話、全く聞きたくなくないですか?笑
「お、おう…」って感じになりますよね。
はっきりいってただの自慢です。自慢話なんて誰も聞きたくないんです。
それにオチを付けるとこんな感じになります。

がわ
昨日まで北海道に旅行行ってたんだー、海鮮丼おいしかったし、味噌ラーメン最高だったわ。
でも、味噌ラーメンのお店にトイレがなくてさ、食べてる途中で店の外出て立ちションしてたら店の裏口から女性店員が出てきて、マジ慌てたよね~。笑
こっちの方が楽しく聞ける会話ですよね?
オチが少し弱い感否めないですけど、自慢話をするときは必ず自分を落として終わることが鉄則です。
3.5 人にいじられても嫌がらない
コミュ力が高い人は、人をいじることが多いかもしれませんが、もし人にいじられたとしてもまったく嫌がりません。
むしろ人にいじられて、それに乗ることで笑いを誘います。
僕の友達は割と太っている方なのですが、「ようデブ!」といっても全く怒りません。
狭い通路を通るときには「体通らないんじゃない?」といじると、
「狭い通路が悪い笑。バリアフリーって言ってる割に世界はデブに優しくない。」と言い出す始末です。笑
彼は絶対にコンプレックスは持っているとは思うのですが、それを武器にして笑いに変えるところがさすがだと思います。
だからコンプレックスというのは、笑いに変えられる強力な武器なんです。
デブだろうとブスだろうと気にしすぎな人が多いと思います。
コンプレックスは自分が思っているだけの場合が多いです。
コンプレックスを笑いに変えられる精神を持った方が幸せなのではないでしょうか?
3.6 知識量がハンパない
彼はエンタメ、社会問題、地理などありとあらゆる知識をまんべんなく持っています。
特に地理の知識はものすごく、彼と車で旅行に行くときは全くカーナビを使いません。
高速や道路、地名などが頭の中にほとんどインプットされているのです。
だから車で走っているときは話題が尽きないですね。
ここはこういう歴史があって〜とか、ここ実は最近できたんだ〜というように興味深い話をたくさんしてくれますからね。
というかそういう知識がないと前述した「たとえ」もできないし、関連性だって持たせることはできません。
とりあえず、PPAP・君の名は。・逃げ恥…など、最近の流行となっているものは見た方が良いんじゃないでしょうか?
どんな人とでも話題にできそうなものの知識を得ると良いでしょう。
それくらいもう知ってるよという人は、人に話せるような知識をどんどんインプットしていきましょう。
それはもうなんでも良いです。
勉強だけじゃなくて、趣味でもエンタメでもなんでも話のネタになるものならなんでも。
コミュ力が高い人は相手がどんな趣味を持つ人とでも話せるネタを持っています。
勉強だけじゃない、浅く広い知識を持つことがコミュ力を上げる近道なのではないかなと思います。
3.7 自分の意見を持っている
どんな社会問題にも常に自分の意見を持っています。
それは真面目な話題に対してもだし、チャランポランな話題に対してもです。
だから、お前どう思う?と聞かれたらサッとすぐに答えることができるし、前述したテクニックを使って話を面白く肉付けすることができるのです。
自分の意見をなんも持ってない人の話なんてつまらないですよ。
意見の前にインプットだという人は、いろいろな知識をまずは付けるようにしましょう。
3.8 人に興味を持つ
いくら話せるのが上手だとしても、自分の話だけするやつは嫌われます。
もし、自分の話を聞いてもらうことが出来ずに人に話されてばっかりいたら気持ちのいいものではありませんよね?
だから、コミュ力のある人は話し上手である前に聞き上手なのです。
人が話した話題に興味を持ちます。
「こんなことがあったんだよ~それでね…」
と話し始めたら、人の話をまずは聞くのです。
そこで「俺は○○だったわ~」と話し、話の腰を折るようじゃダメです。
相手の話に興味を持ち、どんどん質問して話を広げていく。
そこでギャグや小ネタを挟んでもいいでしょう。
相手の話は聞かずに自分の話だけして、俺はコミュ力あるぞ!という自己満足の人は勘違いも甚だしいのです。
4. まとめ
僕のコミュ力最強の友達の特徴について話していきました。
いかがでしたか?
彼はお笑い芸人に例えるなら、ザキヤマですね。
ギャグのセンスやタイミング、しゃべり方、緩急のつけ方がザキヤマにそっくりです。
ザキヤマはお笑い芸人の中でも相当なエンターテイナーですが、彼はそれに匹敵するんですよ。
ザキヤマの場合はテレビなので、台本がありますが、普段の会話にはありません。
そんな常にアドリブの日常の中で、ザキヤマのようなギャクセンを持てるというのはすごく羨ましいですよね?
彼は普通の一般人なので、努力すれば誰でもザキヤマのような人を笑わすしゃべり方ができるようになることを証明しています。
コミュ力を付けることは誰にでも可能なことだと僕は思います。
僕がこれまでに言った特徴に加えて、あとはそれぞれ個人が持つ個性を加えてやると自分なりの面白さが出た話し方ができるようになるんじゃないでしょうか?
会話やコミュニケーションには、ルールが無いというところが難しい部分ですが、
僕はこれからもその友達からコミュ力の技術を盗んでいこうと思います。
そして、コミュ力に関して参考になった本を最後に挙げておきますね。