素人でもわかる!FP 3級の内容、試験について

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1. FP 3級の試験範囲、勉強方法など

 FP 3級の試験範囲は全部で6つの分野に分かれています。

1.1 ライフプランニングと資金計画
1.2 リスク管理
1.3 金融資産運用
1.4 タックスプランニング
1.5 不動産
1.6 相続・事業承継

6つの分野と結構量が多いように感じますが、お金の知識が得たいという目的だった僕はあまり苦にはなりませんでした。

さらに学科試験と実技試験の2種類を受けなくてはなりません。
学科試験は知識が問われる問題が多く、60問あります(30問○×問題、30問三択問題)。
実技試験は実際に計算したり、保険の契約書を見ながら答えたりなどの実技問題が多いです。

どちらもマークシート方式で合格点は6割です。

また、受験料が6,000円と地味に高かったので申し込んだら結構必死に勉強しましたねー笑

お金をかけるという行為が「お金の知識」を必死に得ようとする原動力になったのかもしれません。

勉強方法としては単純で、テキスト1冊と問題集1冊を購入し、過去問は日本FP協会の公式サイトから無料でダウンロードして解きました。

これが使用したテキストと問題集です。カラーの図や絵が大量に使われており、素人の僕でも非常に丁寧で分かりやすかったです。FP 3級の勉強はこの2冊で十分です!

そしてこの二つの本さえ完璧にすれば、FP 3級は間違いなく独学で受かります。

僕もこの二つの参考書のみを使ってFP3級に合格することが出来ました。
(あとはこれにプラス日本FP協会公式サイトから無料ダウンロードできる過去問を解きました。)

FPの参考書の中でも売れ筋ランキングトップみたいなので、これを使っておけば間違いないです。

まず、テキストをノートに自分なりにまとめ、そのノートで知識を覚えます。
全部まとめた後は、もうテキストはほぼ開きませんでした。

また、1章終わるごとに問題集も解いていきました。意外と間違えるので、その問題にチェックを付けた後、2周、3周しました。
で、最後に過去問も解いたところ、ほぼ満点近い点数を取ることができていたので、この勉強方法で大丈夫だと思います。

公式サイトには過去問の解説は載ってないので、間違えた問題に関してはテキストやノートを引っ張り出して自分で解説を探し、間違いの理由を理解しました。
なぜ×なのか?ということを自分の頭で考えられるので、逆に良かったと思います。

1.1~1.6のそれぞれの内容についても見ていきたいと思います。

1.1 ライフプランニングと資金計画

 大まかにいうと、主に教育・住宅ローン、社会保険、公的年金の分野です。
ここの分野から初めに学んだのですが、遺族給付、企業年金、雇用保険あたりの話が複雑で僕のような素人には難しくてさっそく挫折しそうになりました笑

とはいえテキスト一冊しっかり読み込めば僕のようなド素人でも独学で理解できるので、頑張りましょう。

また、会社にはいれば健康保険or 国民健康保険にお世話になるし、国民年金はもちろん、住宅ローンの種類など生活に直接かかわってくる部分が学べます。

そして医療保険、年金保険、最近話題の個人型確定拠出年金とかの基礎知識を学べるので、あー!これってこういう仕組みなんだ~といろいろ勉強できてよかったです。

1.2 リスク管理

生命保険、損害保険、第3分野の私的保険が学べる分野です。
よくテレビで保険のCMが流れてきますが、実際当時は良く分かっていませんでした。

ここを勉強することで、生命保険にもさまざまな種類の保険があることが分かりました。

定期保険、終身保険、養老保険、こども保険、特定疾病保障保険、利率変動型積立終身保険etc

今挙げたのは一例でもっと保険商品はあります。

このような私的保険(民間がやってる保険)に関する基礎知識が学べるのがこの分野です。
どの保険商品を選べばよいか?という判断が少しはできるようになりました。

1.3 金融資産運用

 いわゆる株、投資信託、債券などの資産運用の分野です。
日経新聞とか読んでる方は強いかもしれません。
GDPや日銀の公開市場操作、預金準備率操作も含まれ、実際の問題には日経新聞の日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)に焦点を当てて出題されることが多いためです。

特に投資信託の仕組みや2014年から始まったNISAの話などが役立ちました。

ここの分野はもともと興味があったこともあり、すんなり内容が頭に入ってきました。
実際の本試験でも金融資産運用の分野だけ満点を取ることができました。

1.4 タックスプランニング

 ここでは税金の種類、計算方法を学べる分野です。

そもそも収入と所得が違うことも知りませんでした笑
そんな僕だったので、複雑な税金計算を習得するのはかなり時間がかかってしまいました。

所得の種類で10種類、所得控除も14種類あり、それぞれ、正確に覚えることは至難の業でしたよ。笑

でも、ここが理解できると、先ほど述べた「103万円」の意味や、「勤労学生控除」などが分かるようになります。

具体的に103万円の意味は、
扶養控除は合計所得金額が38万円以下の場合に適用されるため、
103万円-65万円(最低の給与所得控除)=38万円
となり、給与収入が103万円以下の方に適用されるということです。

扶養控除が適用されるとあなたには影響せず、あなたを扶養している両親に影響します。
簡単に言うと、あなたの両親の所得からある一定の金額の税金を控除できるというわけです。

だからあなたの両親はバイト代で103万円超えないように!とあなたに言っているわけですね。

また、勤労学生控除は合計所得金額が65万円以下、つまり給与収入が130万円以下の方が対象で27万円を控除することができます。

などなど、分かるようになります!

源泉徴収とかも自分で計算できるようになるため、おかしいと思ったら訂正してもらうなんてこともできます。

普通の人はなんの疑問も持たず(というより持てず)に源泉徴収票をもらったらすぐにその辺に捨ててしまうので、責任者は楽でしょうね笑

1.5 不動産

 土地の価格の決まり方や売買契約、登記、不動産の税金、借地権、借家権などの不動産に関する分野です。

はっきりいって不動産を購入したこともなく、全然なじみのない分野なので、借地権、借家権、不動産の税金の部分はかなり苦労しました。
特に特別控除や特例の部分はめんどくさすぎて、テキスト放り投げそうになりました笑

それでも何回も読んでたらさすがに覚えます。
もう理屈どうこうじゃなくむりやり暗記しなくてはならないところもあるのでそこは頑張りました。

いずれ、不動産の知識が将来役に立つことを信じて…

1.6 相続・事業承継

 主に、相続税、贈与税、相続の決め方などの分野です。
相続も知っておかないとあとあと大変なことになります。
先代の莫大な遺産を相続して、多額の相続税を請求されることなんてざらにあります。
ここもきっちり勉強しておかないと!と思いました。

相続・贈与はイメージを持って勉強することができるので、そこまで苦にはなりませんでした。

それでも相続税の計算の流れ、相続時精算課税、みなし系財産、贈与税の非課税制度、措置がかなりめんどくさかったです。
ここも制度の理解というより、丸暗記に近くなってしまいました…

2. まとめ

 ちょっと長くなってしまいましたが、どの分野も生きていくうえで欠かすことのできない「お金の知識」であることは分かりますよね?

ただ何の目標も持たずお金の勉強をするよりも、「FP 3級」というようなきちんとした目標、資格を目指して勉強するほうがはかどるし、やりやすいと僕は思います。

 

みなさんも「お金の知識」を得るために受験してみてはどうでしょうか?
日本FP協会