気持ち良く道路を飛ばしていたら、覆面パトカーに捕まってしまって罰金払わされる…
とかよくある話ですよね。
そこで今日はクルマの初心者でも覆面パトカーをカンタンに見分ける方法、見分け方を伝授したいと思います。
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1. 覆面パトカーって何?
本当に何も知らない人だと、
え?覆面パトカーってパトカーが覆面マスクしてるの?
パトカーに乗ってる警察官が覆面マスクしてるの?
という人もいるかもしれませんが、もちろん違います。
覆面パトカーとは、一般車と同じ見た目の車なんですが、中に警察官が乗っていて違反をした車を見つけたら赤色灯を即座に出して違反車を捕まえるパトカーです。
高速道路で見かけることが多いです。
一見すると一般車と見分けが付かないので分からないと思いますが、実はカンタンに見分ける方法があるんです。
2. 車種はセダン
車種はほぼ確実にセダンです。
色は鮮やかな色ではなく、黒、白、シルバーという色のものになっています。
特に上記の色のトヨタのクラウン、マークX、日産のスカイライン、スバルのレガシィなどを見かけたら注意です。
SUVや軽、コンパクトカー、ワゴン車は大丈夫です。
3. 覆面パトカー=3ナンバー
これは覆面パトカーを識別する方法として分かりやすい方法の一つなんですが、ナンバープレートを見ます。

この画像のナンバープレートの上に、「奈良 500」と書いてあると思いますが、500の5の部分が3のものを3ナンバーと言います。
なので、「奈良 500」は5ナンバーです。
ナンバーの詳しい違いはこちらのサイトを参考にしてみてください。
3ナンバーは普通自動車、5ナンバーは小型自動車に分類されます。
排気量が多くないと、違反車両を追っかけられませんからねー。
だから覆面パトカーは3ナンバーになるわけです。
昔は改造車両に割り当てられる8ナンバーだったようですが、今は3ナンバーとなっています。
4. 2人乗り、帽子かヘルメットを着用
中に乗っているのは警察官なので、帽子かヘルメットを着用し、青い制服を着ています。
さらに、運転者とスピード計測用で1人ずつ乗っているので2人乗りで走っています。
これらの特徴に当てはまったら覆面パトカーなので、安全に走るようにしましょう。
5. 他県ナンバー
走っている道路がその県の警察でないと捕まえられません。
なので、他県ナンバーの車は覆面パトカーではないと断定できます。
6. リアガラスはスモークがかかっており、見えない
リアガラスにはスモークがあるため、後ろから誰が乗っているかを見破るのは不可能になっています。
それが逆に覆面パトカーの判別方法になるので、警戒するようにしましょう。
7. まとめ
なので、これらを総合すると怪しい車を見つけ、覆面パトカーと判別する時には、
追い越す前: 車種(セダン)、ナンバープレート(3ナンバー、他県ナンバー)、リアガラスのスモーク
追い越し時: 横を見て2人乗り、帽子かヘルメットを着用、青い制服を着用
追い越した後: スピード計測は違反車の横に付いて行うので必ず追い越して来ます。
これらを注意すれば、楽しい旅行の時に覆面パトカーに捕まる…なんてことはないはずです。
それよりも当たり前ですが、そもそもスピードを出しすぎないようにしましょう。
安全な運転を心がけるようにしてください。