神奈川県公立高校入試の理科の点数が面白いように伸びていく勉強法

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新年あけましておめでとうございますm(_ _)m

2016年初めての記事です。

ここ最近はいろいろ忙しくて書けなかったんですよ…と言い訳はさておき、

中学生の多くは5教科の中で最も苦手な教科は?
と聞かれたら、

理科!

と答えるんじゃないでしょうか?

理科は暗記と計算が入り混じっているので難しいですよね?

社会ほどではないが、多い暗記量、数学ほどではないが考えないとできない計算。

そこで、中学理科の勉強法、および高校入試の理科を突破するためにはどのような勉強をすれば良いか?

理科が苦手な方は理科の勉強法ここが間違ってたんだ!と理解してくれたら嬉しいです。

また、神奈川県立高校入試の分析もしていますので、興味がある方はぜひ。

 

はじめに、理科が持っている性質について話したいと思います。

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1. 理科は暗記科目ではない。

まずこのことを頭に叩き込むようにしてください。

いやいや、ちょっと待てと。
理科は覚えることが多くて大変なんじゃん!

とあなたは言うでしょう。

しかし、社会のように覚えるだけで解けるなら良いんですよ。

理科は覚えるだけではまず解けません。

基本事項を覚えて、暗記してたら解ける問題を解けてやっとスタートラインに立ったくらいです。

そこからなにを始めるか?

それは「頭を使って考える問題をひたすら解く」のです。

断言しましょう。
これを継続していくことであなたの理科の点数は間違いなく伸びます。

手順的には以下の順番です。

基本事項暗記(インプット)→基本的な一問一答問題を解く(簡単なアウトプット)→持ってる知識から考えさせる問題を解く(完全なアウトプット)

特に理科という教科はインプット(暗記)よりもアウトプット(問題演習)に重点が置かれた教科です。
難関高校の入試になればなるほどその傾向が強くなります。

例えば、簡単に言うとこういう問題が考えさせる問題です。

Q. 同じ質量の水と氷ではどちらの方が密度が大きいか?

A. まず、この問題を見たときに「密度」という文字がパッと見えると思います。

するとインプットをきちんとしてる人は次の公式が頭に浮かぶ。

密度[g/cm3]=質量[g]/体積[cm3]

そして、次の知識が出てくる。

普通の物体の体積の大きさは、
固体<液体<気体
となるが、

その物体が水の場合は、
液体(水)<固体(氷)<気体
となる。

この2つの知識を用いる。

密度の公式から考えると「体積」が大きくなればなるほど分数の分母が大きくなるので、密度は小さくなります。よって、次のことが考えられます。

体積 大→密度 小

これを使うと密度の大きさは、

固体(氷)<液体(水)

というようになるのです。

また、氷が水の上に浮くということもこのことから説明できます。
ファミレスで水とりにいくと沈む氷なんてないですよね?

実は密度が水よりも低いから浮かぶのです。

このように自分を取り巻く生活にもつなげていけるとなお良いでしょう。

これが頭を使って問題を解くということです。
文字に起こすと長くなってしまいますが、理科ができる人は頭の中でこのようなことが一瞬のうちに思考されていっているのです。

理科は知識だけ覚えてもできない、持ってる知識から自分の頭で考えていく教科なんだということを押さえておくようにしましょう。

また、この知識を活用するという能力は将来社会に出ても必ず役に立つ能力です。

知識を覚えるだけでなく生活に役立てる。
このことを意識するだけで理科の点数は上がっていくでしょう。

本当はもっといろいろな例があるのですが、記事がめちゃめちゃ長くなってしまうので1つにしておきます。笑

1.1 しかし、考えさせる問題集は少ない…

最近の神奈川県立入試の傾向に対応できていないせいか、市販の問題集はどれも暗記すれば解けたり、考えなくても良い問題ばかりズラズラと並んでいる気がします。

基本を定着させる分にはいいのですが、そのワンランク上、つまり考えさせる系の問題を求めるとなると全く意味がありません。

では、どの問題集を使えば良いのか…?

それはもう断然、全国高校入試問題正解でしょう!

これは国公立から私立までほぼすべての高校の昨年度の問題が載っています。

市販の問題集ですが、塾の問題集を入れたとしても全国高校入試問題正解に勝る問題集はないんじゃないかなと思います。上位校を狙う人にとっては必ず解いてほしい問題集の一つです。僕の塾の担当生徒もすでに一周終えています。

基本問題集が終わったならこれを47都道府県すべてやるのみです。

神奈川県が難しくなった!と騒がれていますが、やってみると他県も考えさせる問題が多く、十分難しいことがわかります。特に昨年度の新潟県の理科なんかはけっこう考えさせる良い問題が多かったなぁという印象がありました。

これ1本極めればはっきり言って80点は優に超えるでしょう。

やってみて難しい!まだ私には早すぎる!と思ったらまだまだ基本の定着が足りてない証拠です。まずは基本の問題集や参考書を極めてからにしましょう。

2. 理科は国語である。

これは最近の神奈川県立高校入試に見られる傾向でもあります。

昔の問題と比べてみればわかるのですが、明らかに問題文が長いのです。

理科が暗記という概念にとらわれてしまっている人は問題文読むのだり〜、ちょっとくらい読み飛ばしてもいっか!

となるのですが、それが神奈川県立入試では命取りとなります。

うちの塾でも問題文を読まなかったがために間違えてしまったり、問題文に書いてある条件を読み飛ばしてしまう生徒が非常に多い。

どこの県でもそうなのですが、理科の問題文は非常に丁寧かつどこからも苦情が来ないように作られています。
ヒントは必ず問題文にあるので決して読み飛ばさないようにしましょう。

問題文が長くて理解が追っつかないという人ははじめは時間がかかってもいいので裏紙に自分の言葉でまとめたり、図にしたりして分かりやすくする工夫をしてみてください。

3. 理科の公式の覚え方、使い方について

中学理科にはたくさんの公式がでてくると思います。

オームの法則、密度、飽和水蒸気量、圧力、仕事、熱量…etc

これらの公式を暗記→問題を解くという順番の方が多い、というかほぼ全員だと思いますが、この方法は間違っています。

なぜかというと、公式は覚えることが目標ではないからです。

公式は使えて初めて意味をなすものです。

なので正しい公式の覚え方は、

公式を見ながらでもいいから公式を使う問題を解きまくる→公式が脳に定着

というように暗記→解くではなく、解く→暗記のやり方をとります。

そうすれば公式を覚えるかつ使えるようになるという効率的な公式の暗記法ができます。

ただ単純に公式に当てはめる問題だけ解いていたのでは難易度の高い神奈川県の問題には対応できないので、先ほど書いた密度の問題のように公式を見て考えさせる問題を大量に解くといいでしょう。

また、公式での単位は非常に大事です。

公式ではmなのに、cmのまま公式に入れたりするような人が本当に後をたちません。

単位も含めてきっちり覚えるようにしましょう。

他の分野とのリンクも大事です。

密度の話で例を出すと、密度と浮力は密接な関係にあります。

水の密度は1[g/cm3]で、浮力は物体がおしのけた水の体積分の水の重さとなります。

密度の単位を見ると、1[g/cm3]ということは質量=体積、つまり物体がおしのけた水の体積=水の重さとなり、物体が沈んでいる部分の体積を計算すればその値がそのまま浮力となる(もちろん最後は100[g]=1[N]のように直します)ことがわかります。

こういう浮力の問題を解かせると、ほとんどの生徒はできない。(翠嵐、湘南志望レベルの子はできますが)

この公式はこの分野でしか使わない!という勝手な固定観念、先入観はやめるようにしましょう。

4. まとめ

まとめると、

・理科の知識は暗記だけでなくそれを活用して考えていくことが重要。

・理科は国語、問題文を読み飛ばしてはいけない!問題を解くヒントは必ず書いてある。

・公式から考えさせる問題はいくらでもある。公式にあてはめるだけの問題だけやっても意味がない。

・神奈川県立高校入試を受ける人というかすべての中学生に全国高校入試問題正解は必須!

です。
理科の勉強法は他教科がすべて混ざったような感じですよね?
社会のような暗記、国語のような読解、数学のような計算。他教科の能力が合わさっているため難しく感じてしまう気がします。

理科の勉強法を改めて受験生は残り約1ヶ月頑張っていきましょう。