2016年神奈川県公立高校入試「英語」の攻略法とコツ

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そろそろ受験生のみなさんは1ヶ月を切ってきて焦っている人、毎日のルーティンを黙々とこなす人、ここにきてエンジンがかかってきている人、いろいろいるんじゃないでしょうか?
 
そこで今回は数学理科に続き、神奈川県公立高校入試英語の分析、攻略法を書いていきたいなと思います。
 
まずは配点から。
 
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1. 神奈川県公立高校入試英語の配点

 
問1 リスニング (18点)
問2 単語補充問題 (6点)
問3 文法選択問題 (8点)
問4 並び替え問題 (12点)
問5 条件英作文 (8点)
問6 条件英作文 (8点)
問7 長文読解 (12点)
問8 短文読解 (12点)
問9 会話文読解 (16点)
 
合計100点
 
 
となっています。
 
これを大まかに分けると、
 
 
問1 リスニング (18点)
問2〜4 単熟語・文法 (26点)
問5〜6 英作文 (16点)
問7〜9 長文・短文読解 (40点)
 
 
となっており、読解問題の割合が非常に高いことがわかると思います。なので、全体としてみると神奈川県立入試英語の王道は読解問題で点を稼ぐこと。
 
これが入試で点を取るために一番大事なことでしょう。
 
 
この分けた4つの分野を勉強する順番で話をしていこうと思います。
 
 

2. 単熟語・文法(問2〜4)

 
まずみなさんに対策してもらいたいのが単熟語・文法です。
 
 
英単語を制するものは英語を制す
 
 
というように(自分で作りました笑)、
単語は英語の土台となります。
単語を知らなければ文なんて読めないし、英作文だって書けません。
 
単語は最後まで、受験の前日まで暗記を続けるようにしましょう。
 
文法も英文の骨格を知り、文を読むため・英作文を作るために絶対に必要です。
 
 
また、配点だけ見るとたしかに長文が40点と一番高いですが、その長文を読むためには単熟語を暗記し、英文法を習得することが絶対に必要です。
 
長文が配点高いとはいえ、単熟語・文法も26点分あるのであなどれません。
 
間違っても長文読解から対策を始めないように!
 
単語も文法もままならないのに長文を始めてしまうと確実に間違ったフィーリングに頼ってしまう読み方になってしまい、そしてそれが治らなくなってしまいます。
 
この単語・文法という英語の土台をしっかりすることがその後の英語の勉強、点数の伸びに大きく関わってきます。
 
参考までに中学オススメ単語帳・熟語帳を以下に挙げておきます。
 
 
 

3. 長文・短文読解(問7〜9)

 
単語・文法の基礎が固まったら配点の一番高い(40点)長文・短文読解に進みましょう。
 
ちなみに2014〜2013年度の入試の長文の配点はそれぞれ44点(それぞれ最後の長文問題の英作文は除く)となっているので、長文の配点が高い傾向は続くと思われます。
 
当たり前ですが、問8の短文→問7,9の長文・会話文の順番でやっていきます。
 
英語が苦手じゃない人は良いんですが、苦手な人がいきなり長文を解いても集中力が続かないし、アレルギーが出るだけです。
 
簡単な短文読解から始めていって少しずつ文を長くしていきましょう。
 
 

3.1 神奈川県入試英語の読解問題のテクニック

 
長文では問題で聞かれている部分が本文のどこにあたるのかを正確に探し出すことが重要です。
 
そのために解答の根拠となる文に線を引くことは極めて効果的です。
 
しかしそれは完璧に長文が読めて、理解できることが前提です。
 
ほかに知っておくと効率よく読解問題が解けるテクニックがあるので、ご紹介します。
 
 

3.1.1 否定・逆

 
このタイプが最近の神奈川県公立高校入試英語に多いです。
 
本文に書いてあることと真逆のことが選択肢に書いてあるので分かりやすい間違いとなっています。
 
例えば、2015年度神奈川県入試英語の問8の(ア)ですが、選択肢1には、
 
Tomoko didn’t write about local mascot characters in Japan.
 
とあると思いますが、
Tomokoはメールで、
 
How about telling your friends about local mascot characters in Japan?
 
とか、
 
There are a lot of local mascot characters in Japan.
 
 
のようにバリバリ書いてあるので1の選択肢は違うと分かりますよね?
 
その他にも神奈川県公立高校入試英語の、
 
 
2015年度問9(ア)の選択肢1,3
2015年度問9(エ)の選択肢2,5
2014年度問7(ウ)の選択肢1,5
2014年度問9(ア)の選択肢2,3,4
2014年度問9(エ)の選択肢1,2,3
 
 
など最近2年間を見てもこれだけの選択肢が否定・逆で削ることができます。
 
知らなかった人は意識してみるようにしましょう。
 
 

3.1.2 言い換え

 
正解の選択肢は問題文とまったく同じ文が書いてあるわけではありません。
 
むしろ言い換えて同じ意味の文の選択肢を置き、受験者の間違いを誘います。
 
例えば、2015年度神奈川県入試英語の問9の(エ)ですが、選択肢6には、
 
 
Ken has started to think that he wants to know more about robots.
(訳)「ケンはロボットについてもっと知りたいと思うようになりました。」
 
 
と書いてあります。
 
しかし問題文を見ると、
 
 
Ken: I will find more news about robots
(訳)ケン: 「私はロボットについてもっと多くのニュースを見つけようと思う。
 
 
とあるので、英語だけ見ると全然違う文に見えますが、両方とも訳してみると同じ意味になっていることが分かりますよね?
 
なので、この6番の選択肢は正解となるのです。
 
このように一見違う文に思われても同じ意味となり、正解となる選択肢は数多く見られるので、見分けられるようにしてください。
 
 

4. 英作文

 
英作文は16点分しかないので最後に対策しましょう。
 
単語・文法がしっかりと固まっていれば英作文の対策は効率よくできるはずです。
 
間違えた時は文法間違いがほとんどだと思うので解答解説を見てすぐ自分の間違いに気づくはずです。
 
単語が出てこなかった時はもう一度よく見て覚え直すようにしましょう。
 
また、上位校を狙わない人は英作文まで対策しなくても良いと思います。
英作文は長文と違って文法・単語が本当にしっかり固まってないとできないです。
 
英作文ができなくても16点失うだけで、他の問題ですべて合えば84点です。
 
全然良い点数なので上位校以外ならこの時期ですし、英作文を捨てることも視野に入れても良いかもしれません。
 
 

5. リスニング

 
リスニングも18点と意外と配点が高い部分です。
 
ただ、神奈川県のリスニングは短文や長文で書かれている英文よりもはるかに簡単ですので、苦手な人は次の順番で勉強すると良いでしょう。
 
 
リスニングテスト放送台本を見ながら神奈川県入試のリスニングを聞き、どこの単語が聞き取れなかったかチェック
台本を見ながら音に合わせて発音する(シャドーウィング)
※発音する時はできるだけネイティブの英語っぽく!
それができたら台本を見ないで音に合わせて発音する
それで意味が取れるかチェック
問題を解いてみる
 
 
面倒くさいですが、これをすべての問題に対して繰り返すと必ずリスニングができるようになります。
 
発音をネイティブのようにする理由は、人間は自分が発音できる音しか聞き取れないと言われているからです。
 
 
例えば、but I〜を「バットアイ〜」としか発音できないのに、リスニングでは「バダイ〜」と聞こえてくるはずなので「??」となってしまいますよね?
 
なので、リスニングを何度も何度も覚えるくらい繰り返し聴いて自分の発音をできるだけネイティブスピーカーの人に近づける。
 
これがリスニングを得意にする近道だと思います。
 
 

6. まとめ

 
もう残り少ないですが、大事なことをまとめると、
 
 
・単熟語、英文法を完璧にして土台を固める
・長文読解は40点と配点が最も高いので対策に1番時間をかけるべき
・英作文は土台がしっかりしてないとできない。上位校以外の志望なら捨てても構わない。
・リスニングはまず音を正確に聞き取ることから始める。
 
 
です。
 
英語はいきなり点数が上がる教科ではない、コツコツとやる人が徐々に伸びていく教科であると言われていますが、現在中2の方や神奈川入試英語への勉強法が合ってるか不安な方、親御さんは参考にしていただけたらなと思います。