2016年神奈川県公立高校入試「数学」の攻略法とコツ

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そろそろ神奈川県立高校入試まで100日を切ってきたので、神奈川県立入試の攻略法について話していきたいと思います。

教科としてはまず、数学から話していこうかなと思います。
あとは、自分が担当している英語や理科もブログにそのうち書く予定です。

こちらに理科と英語の攻略法を新たに書きました。参考にしていただけたら幸いです。

 
 

理科にいたっては自分なりに神奈川県立高校入試を15年分ほど分析しているので、より詳細な攻略法がお届けできるのではないかと思ってます。

2017年バージョンはこちらからどうぞ。

 
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1. 神奈川県立高校入試の数学の構成

昨年度の神奈川県立高校入試の数学は以下のような構成となっていました。
あとで大問別でも解説したいと思います。

問1 単純な計算 4問 (合計12点)
問2 小問集合 8問 (合計32点)
問3 関数 (合計12点)
問4 資料の整理 (合計12点)
問5 2次方程式の応用 (合計10点)
問6 空間図形 (合計12点)
問7 相似の証明 (合計10点) 

合計100点

こんな感じです。
このように見ると、超簡単な問題である問1,2だけで合計44点も取れてしまうのです!!
ほぼ半分取れてしまいます笑

2. できない人は問1,2で必ずミスしている

数学で点が取れないっていう人は自分が解いたそっくり模試でもなんでも問1,2を見返してみてください。
まず、1問以上間違えているでしょう。

神奈川県立入試の対策をする際、この問1,2で1問でもミスしまっている人はやるべきことは一つです。

まずは問1,2を完璧にしてください。1問も間違えてはいけません。

配点が一番大きい所なのにここを勉強する人が少ないです。
なぜでしょうかね笑

基本だし、ちょっと見返せば分かるとか1問くらい間違えててもいいでしょとか思う方いるかもしれません。
でもこの問1,2すら解けない人が問3~7の対策したって分かるわけないんですよ。

だってそうでしょう?
入試の数学の中でも問1,2は定期テストに出てくるようなレベルなんですもん笑

なので、点が取れない子やできない子は問1,2が満点になるまでは他の大問には手を付けないというスタンスでも良いと思います。

また、問1,2は合計10分で解けるようにしておきましょう。
受験は時間との戦いです。
問1,2のような基本問題に時間を取られては50点くらいまでは取れてもそれ以上はいきません。

正確にかつ速く解くことを心がけてください。

3. 問4,5は読めない

最近の神奈川県立高校入試数学で変化してきているのがこの問4,5です。

昔の神奈川県立高校入試数学の問4,5を見ると、

問4 確率
問5 規則性

となっていましたが、3年前に指導要領が変わり、県立入試も変化しました。
そして、今までずっと問4は「確率」だったのが急に昨年、「資料の整理」に変わりました。

まあちょっとでも勉強してれば全く難しくない、上位高校狙う人は勉強してなくても取れるレベルの問題だったのですが、中位や下位の子は面食らって全滅…なんて子もいたんじゃないかなと思います。

なので、問4に関しては今まで通り「確率」のみの対策をしてしまうと痛い目を見ることになるので、「資料の整理」に関してもしっかり勉強するようにしましょう。
(ちなみに昨年度、確率は問2で1問出題されました。)

問5に関してもずっと「規則性」の問題だったのが、指導要領が変わり、「方程式の応用」
に変わり、さらに記述も求めてくるようになりました。

ここ3年の問5を見てみると、以下のようになっています。

2015年 問5 2次方程式の応用
2014年 問5 連立方程式の応用
2013年 問5 式の証明

このように毎年違う部分から出題されているので、全体的にまんべんなく文章題や方程式の応用について計算過程も書きつつやるという対策法をしたほうがいいです。

4. 問7の証明対策

問7は証明となっています。
え、証明苦手なんですけど…って方が多いと思いますが、最近の神奈川県立高校入試数学の証明はワンパターンです。

それは、

・相似の証明であること
・円が必ずからむこと
・使う相似条件は「2組の角がそれぞれ等しい」こと

です。
指導要領が変わってからの入試を見てもらえばわかると思いますが、全てこの3つが共通しているはずです。
(2013年の問題は円がからんでいませんね、すみません!笑 ただ、残りの2つは共通していますね)

じゃあ、これに則した問題をやればいいのね!ってわけではもちろんありません。
もちろん神奈川県がいつこの傾向を変えてくるのか分かりませんから、「合同の証明」だったり、円が絡まない証明だったり、使う条件が違う場合だったりも演習しておくべきです。

ただやはり、こういった「相似で円が絡む問題」は作成者側からすると、わりと難しめな問題を作りやすいということもありますので、まだまだこの傾向が続くのではないか?という認識を私は持っています。

また、全証明で記述ですので、○狙いではなく三角狙いもできます。
全部わからなかったとしても、一つでもわかった条件は必ず書くようにしましょう。

5. 問3,6の出題の安定さ

問3は「関数」
問6は「空間図形」

となっており、これは指導要領が変わる前も後も全く変わっていません。

問3,6の両方とも(ア)(イ)の問題は簡単となっており、(ウ)で急に難易度が上がる傾向となっています。

特に問3の(ア)(イ)は毎年変わらず、以下のようになっています。

(ア) y=ax2のaを求める問題
(イ) y=mx+nのmとnを求める問題

また、(ウ)の問題は両方とも上位の子でも苦しむ問題であることがあるので中位、下位の高校を目指す子は捨てても問題ありません。

昨年度(2015年)の問6 (ウ)で苦しんだ人が多かったのではないでしょうか?
補助線を変な方向に引かなければ解けず、今まで通り垂直に補助線を引いて詰むって方が多かったのではないかと思います。

僕が教えている翠嵐や湘南志望の子(内申もほぼオール5)でも解けていなかったので、(ウ)は知識を総動員して発想豊かにアウトプットして解かなければならない問題が多いと思います。

6. まとめ

神奈川県立高校入試の数学は基本問題だけで44点が取れ、さらに残りの部分もきちんと対策していれば、(ア)や(イ)は必ず解けるはずです。

記述の問5,7も1,2ヶ月きちんと問題を解いていればまず間違えることはなくなるはずですので、問3,6の(ウ)が解けなかったとしても、92点は取れるようになっています。

なので、最後のまとめとして、

・問1,2でのミスを完璧になくすこと
・記述対策をきちんとやること
・それぞれの問の(ア)(イ)は簡単なので落とさないこと

これさえやれば、90点は取れるはずです!
入試まであと、100日を切りましたね!受験生のみなさん頑張りましょう!!