ゲーム禁止!勉強しなさい!は逆効果?禁止されるとやりたくなる心理とは?

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今日からゲーム禁止ね!
スマホ禁止ね!
 
なんて言われたことがある人ってたくさんいるんじゃないでしょうか?
 
僕もそのうちの1人です。笑
 
こんなこと言われると逆にやりたくなってしまいますよね?
◯◯禁止という言葉は、むしろやりたい!という気持ちを助長してしまうんですよね。
 
禁止されるとやりたくなってしまうのは実は心理的なもので、
カリギュラ効果なんて言われています。
 
人は常に自分で選択したいという欲求を持っており、自由を求めています。
 
人に指図されて禁止されると、自分で自由に選択できなくなるので、禁止されたものに強い欲求を抱いてしまうのです。
 
ダチョウ倶楽部がよくやっている、
押すなよ!絶対に押すなよ!
ドン!
 
の芸もこのカリギュラ効果を利用した芸ですね。
 
ではこのカリギュラ効果を知っていたら、教育にどう生かせるでしょうか?
 
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1. むやみにゲーム禁止ね!と言わない。

 
ここで少し、僕の過去について話しましょう。
 
僕は、中学・高校生の頃、親に幾度となくゲーム禁止ね!と言われてゲームを隠されていました。しかし、隠されたことでかえってゲームをしたくなってしまい、この時は隠してあるゲームを見つけてでもやりたいと思っていました。
 
禁止されると、とにかくやりたくなってしまう欲求が強くなってしまうのです。
 
受験生の頃なんて色々なものを禁止されてばかりいましたから、そこに注目がいってしまって大変でした。
 
しかし大学生になると、状況は一変します。
親も、もう大学生だから自分で自分のことは決めなさいという教育方針に変わりました。
 
そうすると、大好きなゲームやり放題だぜ!イェーイ!ってなるはずなんですが、不思議とそうはなりませんでした。
 
大好きだと思っていたゲームをやっていても、つまらないと感じるようになってしまったのです。
中学・高校生の頃は隠していたゲームをあさって夜中じゅうやったりしましたが、今ではもうゲームをそこまでしてやりたいとは思わないです。
 
久しぶりに1時間ゲームをやったりするともう目が疲れてしまいます。笑
あの時はなんであんなに狂ったようにゲームで来ていたのか謎ですね…。
 
本当は自分はゲームを好きではなかったんだ、心理的なものだったのか…と気づいたのはつい最近のことです。
 
 
だから、うちの子ゲーム・スマホばっかりで全然勉強しないんです…という子は、
親のあなたが必要以上にゲーム禁止!スマホ禁止!と言ってしまっていることが原因かもしれません。
 
禁止にすることで、ゲームへの興味を助長してしまっているのです。
なので、対策としては◯◯禁止!と言うことをできるだけやめるてみるようにしましょう。
 
そうすると子供は初めはゲームやスマホに没頭してしまうかもしれません。
 
しかし、僕のように禁止されないことで逆にゲームやスマホへの興味が薄れていってしまうこともあります。(もちろんゲームが本当に好きなら禁止されなくてもずっと続けてしまいますので一概には言えませんが。)
 
禁止しているのにやってしまう子供を持つ親は、カリギュラ効果を理解して、ゲームじゃんじゃんやりなさい、というかゲームやれ!くらいのスタンスで行ってみても良いんじゃないでしょうか?
 

1.1 英語禁止ゲーム

 
ここでカリギュラ効果を利用した面白いゲームがあるので、紹介します。
 
それが英語禁止ゲームです!
 
ルールはカンタンです!
その名の通り会話の中で、英語を使ってはいけないことです。(和製英語もダメ)
 
超シンプルですが、友達とやったらバカみたいに盛り上がりますよ。
 
英語禁止と言われると、英語に注目せざるをえなくなりますからね。
自分がどれだけ会話の中で英語を使っているのか分かるはずです。
 
英語禁止くらい余裕よー!!とか思ってる人は実際やってみると良いですよ。
急に話しづらくなりますから。笑
 
例えば、スマホ、パソコン、キープ、サッカー、テニス、コーヒー、カレンダー、チケット、ゲット、エアコン、ストーブ、チェンジ、ワンチャン、ドア、ルール、テスト、スタバ、ライブ、バイク、バイト、タッチ、ゴール
 
など簡単に日常生活で使っている英語の例を挙げてみるとこれだけの単語が出てきます。
しかも、どれもよく使う言葉なので会話中で言い換えるのは苦労しますよ。
 
スマホなんて小型携帯端末なんて言い換えたことありますしね。笑
 
大学のサークルの新歓なんかでやると、初対面の人と打ち解けるのに良いのでぜひお試しあれ〜。
 

2. 勉強やれ!というとやりたくなくなる心理

 
また、カリギュラ効果とは逆に、勉強やれ!勉強やりなさい!と言っても子どもは勉強しませんよね。
 
僕もそうでした。
 
今ちょうど勉強始めようと思ったところなんだからうるさい!
なんて親に言ったりしていました。笑
 
勉強やれ!と言われるとなぜか急にやる気が出なくなってしまいますよね。
 
これも実は心理的なもので、心理的リアクタンスと言われています。
 
カンタンに解説すると、
人からやれと強制されたものはやりたくなくなってしまうんですね。
人はすべての物事や行動を自由に選択したいと思っています。
それを強制されて自由が奪われると「抵抗」したくなる。
 
だからやれ!と言われたことに反抗してやらなくなってしまうのは心理学的には正しいことなんですね。
それで勉強しない子供を責めてもしょうがないんです。
勉強しろ!と言ったら心理的に子どもは勉強したくなくなってしまうんですから、これも親に責任がありますね。
 
じゃあ、勉強させたい時には、勉強しなさい!ではなくて、なんて言ったら良いんでしょうか?
 
まぁ子どもによりけりなんですが、
問題出してあげようか?
今日はどの分野勉強するのー?
分かんないところあったら聞いてね〜
みたいに、勉強に向かう子どもをサポートしてあげる姿勢が大事です。
 
勉強しなさい!一辺倒だと、もうその時点で親が敵に見えてしまい、
なんで私に命令するの?強制しないで!と反発してしまうのです。
しかし、なにかあればサポートするよ?だから頑張ってね!というように、あくまでサポートをし、強制はしないことで、子どもも勉強に向かいやすくなります。
 
実際に僕も生徒に勉強させる時は強制はさせません。
強制させるよりも、担当生徒はみんな勉強に向かってくれるような気がしますね。
 

3. まとめ

 
なので、以上のことを踏まえると心理的に人間は逆のことをしたがるんだということがよくわかったんじゃないかなと思います。
 
・禁止するとやりたくなる
・やれ!というとやりたくなくなる
 
この人間のあまのじゃくな性質をうまく利用してあげることでうまく勉強に向かわせることができましたよね。
 
禁止もしないし、強制もしない。
親は子の勉強のサポートをして温かく見守る。
 
これだけでたいていの子は勉強してくれるんじゃないですかね。
 
最後になりましたが、ゲーム禁止!とか勉強しろ!というのは全くの逆効果になってしまうのでやめましょう