LINEモバイルとはLINEが2016年9月から参入した格安SIMサービスです。
今では、DMM mobile、楽天モバイル、mineo、FREETEL、UQ mobileなど多くの会社が格安SIMサービスを開始しておりそれぞれ様々なお得サービスを打ち出してt社との差別化を図っています。
僕はこの中で調べまくって、悩みに悩んだ末にLINEモバイルを選びまして、11月にdocomo → LINEモバイルに変えた一人です。
LINEモバイルに変更して約1ヶ月が経ちました。
実際にLINEモバイルを利用してみて感じたメリット・デメリットをそれぞれまとめてみました。
どこよりも詳しく、どこよりも分かりやすく解説してます!
結論をここで言っておくとメリットがデメリットをはるかに上回るんですけどね。笑
まずはLINEモバイルの公式サイトを見てみたいという方はこちら。
目次
- 1. LINEモバイルのメリット
- 1.1 プランが激安
- 1.2 安いのに通信速度が速い
- 1.3 LINE、Twitter、Facebook、Instagramがカウントフリー(通信制限の上限に達しても、高速通信できる)
- 1.4 格安SIMの中でただ一つLINEのID検索が使える
- 1.5 今なら3ヶ月×3GBプレゼントキャンペーン中(~2017年3/31まで)
- 1.6 データ量の繰り越しができる
- 1.7 初月は無料
- 1.8 LINEで簡単にデータ量確認ができる
- 1.9 LINEで友達や家族にデータプレゼントできる
- 1.10 LINEでいつでもヘルプができる。
- 1.11 契約はすべてネットで完結
- 1.12 支払いにクレジットカード以外にLINE Payカードを利用できる
- 1.13 通信料の支払いでLINEポイントが貯まる
- 1.14 LINE MUSIC使い放題プランも開始
- 2. LINEモバイルのデメリット
- 3. 結局LINEモバイルに変えるべきなのか?
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1. LINEモバイルのメリット
1.1 プランが激安
LINEモバイルのプランは以下のようになっています。
LINEフリープラン

月額料金 | |
データ通信のみ(1GB) | 500円 |
データ通信+SMS(1GB) | 620円 |
データ通信+SMS+通話 | 1,200円 |
※LINEフリープランではプランが1GBしかありません。
※通話料金は20円/30秒
コミュニケーションフリープラン

容量 | データ通信+SMS | データ通信+SMS+通話 |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
※通話料金は20円/30秒
1.1.1 春の新生活応援 月額基本利用料 無料キャンペーン実施中!(2017/2/1~3/31まで)

さらに今なら、2017/2/1~3/31までにLINEモバイルの音声通話SIM(データ通信+SMS+通話)を新たに契約した方全員になんと、6月と7月の月額利用料が無料になるキャンペーンを実施しています。
もともと、LINEモバイルは初月の基本料は無料なので、これと合わせて月額基本料が3ヶ月無料になるんですよ!
LINEモバイルのかかる費用のほとんどが月額基本料金なので、初月&6月・7月は通話料金のみの支払いでOKということになりますね。
これはデカい…
詳細知りたいという方は以下のLINEモバイル公式サイトからどうぞ。
1.2 安いのに通信速度が速い
docomoの回線を利用しているLINEモバイル。
これは色々なサイトやTwitterでも言われていることですが、LINEモバイルは格安SIMの中ではかなり通信速度が速い部類になります。

僕もアプリで速度測定してみたところ、時間帯によっては自宅のWi-FiよりもLINEモバイルの方が速いという結果に…
これには度肝を抜かれました…
アンチからはユーザーがまだまだいないから通信速度が速いんだ!なんて言われていましたが、これ測定したの2016年12月ですからね~。
みんな9月現在とかで測定していたりするので、12月になっても速度が変わらないというのはユーザー数に関係ない。
これはLINEさん本気なんじゃないかと思いますね!
速度の数字を載せているサイトやブログが多いですが、僕はあえて載せません。
なぜなら、その数字を見てもどんくらい速いのか僕自身よくわかりませんし、場所によって違うだとか数字はよくても体感はどうなんだよとかいろいろあるからです。
定性的で非常に申し訳ないんですが、とにかくLINEモバイルの通信速度は前使っていたdocomoと全く変わらない(関東圏では)ということを言っておきたいです。
1.3 LINE、Twitter、Facebook、Instagramがカウントフリー(通信制限の上限に達しても、高速通信できる)
みなさんがよく使うSNSであるLINE、Twitter、Facebook、Instagramがカウントフリーとなり使い放題になります。(LINEフリープランではLINEのみ)
つまり、LINE、Twitter、Facebook、Instagramにかかる通信データ量がカウントされないということになります。
特にLINE、Twitter、Facebook、Instagramしか使わないよ!なんていう人はLINEモバイルに変えれば、今までSNSにデータ量を使用していた分をYouTubeやネットサーフィンなど別の部分にデータ量を使用することが出来ますよ。
※通常利用時は問題ありませんが、LINE経由でのネットブラウザ接続・LINE上のストリーミング動画(LINE LIVE)やTwitter上での外部リンク接続などカウントフリーにならない部分もあります。
こちらの記事が詳しいのでどうぞ。
1.4 格安SIMの中でただ一つLINEのID検索が使える

もしあなたが18歳以上なら、格安SIMの中で唯一LINEモバイルは、LINEの年齢認証を突破してID検索が使用可能となります。
他の格安SIMではLINEのID検索が使えないのでさすがLINEですね。
1.5 今なら3ヶ月×3GBプレゼントキャンペーン中(~2017年3/31まで)

LINEモバイルでは今なら、3ヶ月×3GBデータプレゼントキャンペーンをやっています。
LINEモバイルを契約した月の次の月から3ヶ月連続で3GBがプレゼントされます。
つまり、合計で9GBもらえちゃう超お得なキャンペーンです。
LINEモバイルに変えるだけで合計9GBももらえちゃうなんて最高ですね!
3ヶ月間3GB増量されることになるので、最初の3ヶ月はデータ量を落として契約してみた方がお得だと思います。
また、このプレゼントはLINEフリープラン・コミュニケーションフリープランの両方に適用され、データの繰り越し対象にもなります。
しかし、データプレゼントとして使うことはできないので注意しましょう。
追記:LINEモバイルの3ヶ月×3GBデータプレゼントキャンペーンは3月31日まで延長になりました。
これだけ、お得なキャンペーンは他にありませんから、LINEモバイルに変えるしかありませんよ。
1.6 データ量の繰り越しができる
キャリアだと、プランが5GB以上の時にデータ繰り越しができたりしますが、
LINEモバイルだと全プランでデータ繰り越しが出来ます。
しかも、データ量を使用するときは前月に繰り越した分から消費していきます。

3ヶ月×3GBプレゼントキャンペーンと合わさって、かなり余る可能性が高くなるということです。
ちなみに僕の場合、3GBプランで契約しているのにデータ繰り越し&3GBプレゼントキャンペーンで現在9GBあります。
LINEモバイル最高ですわ~。
LINEモバイル 3GBプランなのに、前月繰越3GB + 今月分3GB + データプレゼント3GB = 合計9GBとか最強過ぎるんよー pic.twitter.com/VwYIJOOn3Y
— がわ@勉強系雑記ブロガー (@01gawasan777) 2016年12月3日
なので、契約の仕方としてはいつも使うデータ量よりは少なめに設定しておいて、厳しそうだったら次の月にデータ量を変更するなんて感じがよさそうです。
※ただし、LINEフリープラン ⇔ コミュニケーションフリープランの相互の契約変更はできないので注意。
1.7 初月は無料
LINEモバイルでは、初月の料金が無料になります。
普通は初月の途中で契約した場合、通信料を日割りで算出して請求されますが、そんなことはありません。
月初めに契約すれば実質1ヶ月分無料になりますね。
また、月末に契約すれば初月無料の恩恵は受けられませんが、3ヶ月×3GBデータプレゼントキャンペーンがあるので、ほぼ3GBがそのまま次月に繰り越しされることになります。
1.8 LINEで簡単にデータ量確認ができる

LINEで、LINEモバイルと友達になれば、このようにLINE上でデータ量の確認をすることが可能です。
キャリアや他の格安SIMだとブラウザ開いてパスワード入力して~というめんどくさい手順を踏まないとデータ量確認が出来ませんが、LINEで確認できるという手軽さは強みなんじゃないでしょうか?
1.9 LINEで友達や家族にデータプレゼントできる

LINEモバイルではLINE上で友達にデータプレゼントすることが可能です。
他の格安SIMやキャリアでもデータシェアやプレゼントできるところは多いですが、LINEモバイルの強みとしてはやはり“LINE上で”というところでしょうね。
1.10 LINEでいつでもヘルプができる。
LINEモバイルの「いつでもヘルプ」とはLINEでユーザーの質問や問い合わせを受けられるサービスです。

このように、LINEモバイル公式アカウント上でいつでもヘルプを押せば使えます。
基本的にはAI(自動応答)が答えますが、有人のサポートも受けることが出来ます。
AIによるサポートは24時間365日、受けられ、
有人オペレーターによるサポートは、年中無休で10時~19時で利用できます。
1.11 契約はすべてネットで完結
LINEモバイルの申し込み・契約はすべてオンライン上で行います。
最後にMNP転入の方は電話することもありますが、基本的にはネット上のみで完結します。
いちいちお店に出向く必要がないのはかなりのメリットですね。
実際に僕がLINEモバイルに申し込んだ際の全手順も記事にしていますのでよかったらこちらの記事もどうぞ。
↓ ↓ ↓
1.12 支払いにクレジットカード以外にLINE Payカードを利用できる
スマホ料金はクレジットカード決済が一般的ですが、クレジットカードを持っていない方でもLINEモバイルではLINE Payカードというカードを使うことで決済ができます。
LINE PayカードとはJCB加盟店で使えるチャージ式のプリペイドカードです。
ほぼクレジットカードみたいなもんです。
LINE Payはクレジットカードを登録しなくても利用可能です。
LINE Payカードで決済する場合は、マイページの支払い手段の変更画面で「クレジットカード」を選択し、LINE Payカードの番号を登録すればLINE Payで支払いできます。
また、チャージ方法も銀行口座、LAWSONレジチャージ、Pay-easy、コンビニ、オートチャージと多彩です。
もちろんクレジットカード経由でLINE Payカードにチャージすることも可能です。
さらにLINE PayカードでLINEモバイルの通信料を支払うと、LINEポイントが100円毎に2ポイント貯まります。
まだ僕は作っていませんが、作る予定はあるので、LINE Payカードを作ったらまたレビューしたいなと思います。
1.13 通信料の支払いでLINEポイントが貯まる
LINEモバイルにすると、月額基本料の1%がLINEポイントとして貯まります。
そのポイントを使ってあなたが欲しいLINEスタンプや壁紙を購入することだってできますよ。
1.12でも言いましたが、LINE Payカードでの支払いにすれば月額基本料金の2%となり、ポイント2倍になるのでお得です。
1.14 LINE MUSIC使い放題プランも開始

LINEモバイルは、2017年1月18日からLINE MUSICが使い放題・カウントフリーとなる、「MUSIC+プラン」 をスタートさせました。
当記事で、LINE MUSIC使い放題・カウントフリーじゃないのはユーザーにとってマイナスであるというデメリットを書きましたが、まさにそれが反映される形となりました。(その項目は既に削除しました。)
料金体系に関しては以下の通り。
容量 | データ通信+SMS | データ通信+SMS+通話 |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
※通話料金は20円/30秒
それぞれ、MUSIC+プランからコミュニケーションプランの値段を引いてみるとこんな感じになります。
容量 | コミュニケーションプランとの差 |
3GB | 700円 |
5GB | 500円 |
7GB | 400円 |
10GB | 300円 |
契約するデータ量が多ければ多いほど、LINE MUSICにかかる金額が下がっているのが分かります。
また、これはLINE MUSICのプレミアムプランに相当しますね。
LINE MUSICのプレミアムプランは一般は960円、学割なら600円となっていますので、LINE MUSICをよく利用し、5GB以上の使用ならMUSIC+プランがお得となります。
3GBなら一般の人はお得ですが、金額的に考えると学生の方はコミュニケーションフリー3GBプラン+LINE MUSICプレミアムプランの方が良いと思います。
2. LINEモバイルのデメリット
そんなLINEモバイルにもデメリットもあります。
とはいっても、普通にスマホを使っている人なら目をつむれるレベルだと思います。
2.1 通話料金が少々高い
LINEモバイルの通話料金は国内通話20円/30秒です。
楽天モバイルやFREETELで通話5分間し放題や10円/30秒プラン、UQ mobileでおしゃべりプラン(最大180分無料)があるのに対し、LINEモバイルにはそういったプランが存在しません。
しかし、LINE通話はもちろんタダなので、番号の電話じゃなくてLINEの電話しか全然使わないという学生や若い子にとっては良いと思います。
逆に番号の電話を良く使うというサラリーマンの方には向かないかもしれませんね。
2.2 LINEモバイルの違約金がネック
LINEモバイルのデータSIMには解約金がありませんが、音声SIMを利用している場合、キャリアと同じく解約金が存在します。
解約金の詳細は以下の通り。
・データSIMプラン:なし
・音声SIMプラン:利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含みます)に、サービスの解約又はMNP転出をする場合は9,800円(税抜き)の解約手数料が発生
LINEモバイルはこのようにキャリアの2年縛りとまではいきませんが、音声SIMの場合1年縛りです。
これには一瞬うっ…となってしまいましたが、キャリアの2年縛りに付き合うよりかはましかなと。
3. 結局LINEモバイルに変えるべきなのか?
さて、これまでLINEモバイルのメリット・デメリットについて話してきましたが、
キャリアもしくは別の格安SIMから変えるべきなのでしょうか?
あなたのスマホの使い方が、
・普通にLINE、Twitter、Facebook、Instagramしか使わない。
・電話もLINE電話で済んでいる。
・でもスマホ料金が月5,000円を超えている…。
というのなら絶対に変えた方が良いです。ホントに。
これはガチです。
僕はLINE、Twitter、Facebook死かほとんど使っていなかったので、実際にdocomo → LINEモバイルに変えて、スマホ料金が月5,500円 → 月1,690円になりました。
通信速度もdocomo時代と変わらないし(LINEモバイルがdocomo回線を使っているため)、データ量も増えた。
でも、月額料金は約3分の1です。
なのに自分は今までどうしてdocomoなんて使っていたんだろう…
と思いますが、今なら間違いなく言えます。
これだけの条件がそろっていてLINEモバイルに変えないなんて選択肢はありません。
あなたもLINEモバイルにしてスマホ料金を月1,000円~2,000円にして快適なスマホライフを送りましょう!
LINEモバイル公式サイトはこちらからどうぞ。