ぼくは大学生になるまで、さまざまなシャーペンを使ってきました。
α-ゲル、クルトガ、フリシャーなど中学生・高校生の頃はこのあたりのシャーペンが筆箱の中に3~4本ほど入っていたと思います。
クルトガは途中で何回も壊れて何回も買い直し、α-ゲルはゲルの部分が切れ、フリシャーも壊れる…
そのたびに、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
また買い替えるんかいっっ!!!
と思うのでした。
しかし!
大学生になり、塾講師になり、そろそろちゃんとしたシャーペンが欲しい!と思いましてめちゃめちゃ探した結果、ついに見つけましたよ。
最強のシャーペンが。
書きやすさ、壊れにくさ、安定度
どれをとっても最高クラスのオススメのシャーペン・ボールペンですので、特に学生の方は必見です!
全部で9本のシャーペン・ボールペンを紹介したいと思います。
1. 最強のシャーペン
1.1 ケリー
こちらが僕が見つけた最強のおすすめシャーペンの一つ、ケリーです。
見た目はいたって普通、クルトガのように特に変わった機能が付いているわけではありません。
じゃあ、どこが優れているのか?
ケリーはとにかく書きやすい!!
というシャーペンで最も必要な機能が突出しているのです。
クルトガやα-ゲルは割と軽量で長時間書くときに疲れないようになっています。
それに対し、ケリーははっきり言って軽くありません。わりと重い方です。その軽量なシャーペンと比べての重量感がケリーの書きやすさを支えているのかなと思います。
塾の生徒に貸したりしていますが、貸した人全員がなにこのシャーペン!めっちゃ書きやすいんですけど!とビックリします。
これ欲しいわ!といってアマゾンで購入した人までいました。笑
さらにはかなり壊れにくいという利点があります。
安いシャーペンは1年を持たずして壊れてしまうことが多いですが(自分の経験上)、ケリーは全く壊れません。
机から何度も落としていますが、ビクともしませんよ。笑
大学生になってからずっと使っているので5年は持っています。画像を見れば分かりますが、全然きれいです。

1本約1000円と値段は少し高めですが、5年持つことを考えると、安いシャーペンを買って壊して買って壊しての繰り返しより安く済むでしょう。
ペン先を収納して胸ポケットや筆箱にシャーペンの先が当たらないようにしまうこともできます。

大学生になってからこれ以外のシャーペンを筆箱に入れていませんし、買ってもいません。これ1本で事足りるからです。けっこう手荒に扱っても壊れないですしね。
そして、見た目のかっこよさ。
平気で2~3000円しそうな見た目をしてますよね?これもオススメしたい理由の一つです。
最後にイケハヤさんの言葉でしめたいと思います。
まだ安物シャーペンで消耗してるの?
1.2 グラフ1000CS
そして…今まで最強のシャーペンをケリーだ!と思っていましたが、探していたらグラフ1000CSという、これまたかなり書きやすいシャーペンがありました。
あのベストセラー商品、グラフ1000の最新モデルです。
まず、下の画像を見るとわかりますが、見た目がかっこいいですよね~。
高級感があります。

このシャーペンの最大の利点は、書く際のなめらかさです。
他のシャーペンと比べ、このなめらかさが段違いです。
このなめらかさのおかげで、書いていて疲れにくいシャーペンとなっています。
スラーと書くスタイルの人はグラフ1000CSが一番合っていると思いますよ!
そしてグラフ1000CSは今回紹介するシャーペンの中で一番軽いのに、重心が低くグラつくことが少なく安定感も兼ね備えています。
さらに、グリップ部も細めなので、手の小さな子供や女性の方にフィットすると思います。
もしかしたらケリーを超えるシャーペンだという人も居るかもしれません。
そのくらい完成度が高いシャーペンでした。
1.3 スマッシュ
今、Amazonで一番売れているベストセラーシャーペンなのがこのスマッシュというシャーペンです!
なんと、Amazonのシャーペンランキングトップになっています。
それほどの商品なので、何か特別なものでもあるのだろうと思っていましたが、そういうわけではありませんでした。
ではこのシャーペンの何が良いのか?
それは本当に書く人の事を考えて細かい部分まで綿密に作りこまれているということでした。
カンタンにスマッシュの利点を挙げてみると以下のような感じです。
・シャーペンの重さが絶妙で、重心もペン先によっているのでかなり安定して書きやすい。
・グリップ部のつぶつぶラバーの感触が素晴らしい。
・グリップ部の太さもちょうどよい。手が大きい人でもしっくりくる。
・ノック部がシャー芯を出している押していると分かる重み
確かに見た目は普通のシャーペンに見えるかもしれないです。↓
しかし、上に挙げたような細かい部分一つ一つが「書く」という行為に対して書きやすい!と思わせているのだと思います。
店頭ではあまり見たことがないので、スマッシュが欲しいという方はAmazonで買うことをオススメします!
さらには、最近、Youtuberのはじめしゃちょーが、【文房具1位】スマッシュ シャープペン ぺんてるとあの最強シャーペンSMASHがまさかの限定カラー!と俺的かっこいいシャーペンランキングBEST3という3つの動画でスマッシュを紹介して話題となりました。
持ってないですけど、赤のスマッシュもカッコいいですね~。
ただ、はじめしゃちょーがロフト限定カラーの赤のスマッシュを紹介したことでロフトでは品切れが相次いだとか…
はじめしゃちょーの影響力は目を見張るものがありますね。
凄すぎる…
1.4 Tect 2way
次に紹介するのがTect 2wayというシャーペン。
紹介するシャーペンの中で一番重いシャーペンとなっています。
え?重いの辛くない?と思うかもしれませんが、重さの秘密はTect 2wayはペン先にめちゃめちゃ重心が寄っています。
この重心の寄りが重量感を与え、安定感を出してしっかり書くことが出来ます。
また、重さのおかげで力強く書きたいときも力を入れずにしっかり書くことが出来るので、ノートをきれいにとりたい人や、丁寧に書く人向けなのかなと思います。
さらに、このシャーペンにはもう一つ、フリシャー機能が付いています。
いやいや、フリシャー機能なんてDr.グリップに付いているし、そんな目新しい機能じゃないでしょ笑
と思いますが、Tect 2wayの特にすごいところが、フリシャー機能をON/OFF出来ることです!
↑この状態がフリシャー機能ロック状態です。振っても芯は出てきません。
↑次にこちらがフリシャー機能オン状態。振れば芯が出てきます。
個人的にはフリシャー機能はロックし、重心を常にペン先に寄らせた状態にした方が安定した書き心地が得られるのでオススメですね。
1.5 Tect 2way light
Tect 2wayが少し重すぎるかな~という人は重さが軽いモデルとして、Tect 2way lightというものも販売されています。
こちらも機能としてはTect 2wayと全く同じで、フリシャー機能があり、重心がペン先によっていることも同じで全体的に軽くなっただけのモデルとなっています。
ただ、こちらの方がちょうどいい!という人も居るので、2つ買ってみてどちらがしっくりくるか試してみてもいいと思います。
周りを見ると、男性はTect 2way、子どもや女性の方はこの軽めのTect 2way lightを使用している方が多い印象ですね。
1.6 最強のシャーペンまとめ
今回紹介した5つのシャーペンを並べてみると上の画像のようになります。
う~ん、どのシャーペンもカッコいいですね~。
見た目だけで見ると、一番太くて短いのがケリー、一番細くて長いのがグラフ1000CSですね。
簡単にまとめてみると、
・壊れにくさ&書きやすさなら、ケリー
・なめらかさ&書きやすさ&軽さなら、グラフ1000CS
・圧倒的なバランス感が欲しいなら、スマッシュ
・重心がペン先に寄ることによる安定感が欲しいなら、Tect 2way
・Tect 2wayだと重いかな…?という人は、Tect 2way light
を選ぶといいと思います!
今回紹介したシャーペンは本当にどれを買っても満足すると思うので、僕の記事を参考にして自分の好みのこれだ!と思えるシャーペンと出会ってくださいね!
最後にそれぞれのシャーペンへのリンクをまとめておきます。
2. 最強のボールペン
次に、最強のボールペンも行ってみたいと思います。
水性・油性それぞれ一つずつ挙げたいと思います。
2.1 水性はSARASA!
水性はみなさんお馴染みSARASAです。
有名なので説明はいらないと思いますが、サラサはホントに書きやすい!
水性なので多少のにじみはありますが、紙相手だと無類の書きやすさを発揮します。
ペン先の太さは好みがありますので、お店で試し書きしてみるといいでしょう。
2.1.1 SARASA dry

そして実はSARASAにはNEWバージョンが登場していました。(2016年2月発売)
それがこちらのSARASA dryです!
dryという名の通り、旧SARASAにくらべて速乾性がものすごくアップしています。

見て頂ければ分かりますが、それぞれ書いてすぐにこすってみました。
上が旧SARASA、下がNEWモデルの SARASA dryです。
全然にじみがなく、すぐに乾いていることが分かりますよね?
さらには書きやすさもアップしているので、SARASAファンの方は買うべきですよ!
僕は現在SARASA dryを愛用しています。

2.2 油性はJET STREAM!
油性はダントツでジェットストリームです。
こちらも有名なので説明いらないかもですが、かすれがほんとに少なくてサラサラ書けますね。
紙相手だと若干サラサの方が書きやすいかなー、でもにじみを考えるとジェットストリームという感じですが、紙以外の部分だとジェットストリームの圧勝です。
そりゃ、水性と油性で土俵がそもそも違うということはありますけどねー。
2.3 ビクーニャ
油性ではJET STREAMが有名ですが、ビクーニャと呼ばれるボールペンもすごく書きやすいです。
お店で売られているところをあまり見かけませんが、見つけたら買ってみてください。
特にオススメは0.7のビクーニャです。JET STREAMよりもインクが濃く、ビクーニャの方が好きという人も居ると思います。
2.4 ENERGEL
コンビニなどでよく売られているのを見るENERGELですが、0.5なのに0.7並みのインクの濃さです。ここで紹介するボールペンの中で一番インクが濃いと思います。
インクが濃いのにも関わらず、全くにじみません。カスレなどとおさらばしたいという方オススメのボールペンです。
2.5 ボールペンまとめ
今回ご紹介した4本のボールペンを実際に書いてみたのが上の画像となります。インクの濃さ&かすれない度的には、
ENERGEL 0.5 >ビクーニャ 0.7 >SARASA 0.5 >ビクーニャ 0.5 >JET STREAM
となるような気がします。
もちろん、書きやすさ的にはJET STREAMですがね。
3. 終わりに
塾講師の僕が使用しているシャーペン・ボールペンはこれらのみです。
今のところこれ以外のものを使おうとは思わないですね。
また良いシャーペン・ボールペンを見つけたら紹介したいなと思います。
では。